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Illustrator新規ドキュメントの設定・作成【Illustrator独学入門 その5】

こんにちは川口のかっぱです。沢山のIllustratorの解説本を読みましたが、実際にIllustratorを使用していくのが一番の勉強でした。

さて今回は、Illustrator新規ドキュメントの設定・作成についてご紹介していきます。

Illustrator新規ドキュメントの作成方法

Illustratorで新しくデザインを作成する際、新規ドキュメントを作成することから始めます。ドキュメントの設定は後からでも変更することが可能です。

メニューバーにある「ファイル」から「新規」を選択。作成したいデータのサイズを入力して「作成」をクリック。

これで新規ドキュメントが作れます。とても簡単です!

新規作成をする際に、「印刷」や「WEB」に使える基本のサイズがプリセットとして用意されているので、うまく利用しましょう。プロファイルを選択すると、一般的な「サイズ」「単位」「カラーモード」などの入力が自動でされるのでとても便利です。

 

ドキュメントの設定方法

ドキュメントは先程ご紹介したように、後からでも設定を変更することが可能です。

一度作成したドキュメントの設定を変更するには、メニューバーにある「ファイル」の「ドキュメント設定」で変更することが可能です。

また新規ドキュメントを作成する際に詳細を設定したい場合は、サイズなどを入力する下にある「詳細設定」から編集することが可能です。

「詳細設定」の設定項目

名前 作成するドキュメントのファイル名
プロファイル ドキュメントのプリセットを選択できる。「サイズ」「単位」「カラーモード」など一般的な値が自動的に設定できる
アートボードの数 アートボード(作業エリア)の数を設定
サイズ アートボードのサイズを設定
裁ち落とし アートボードに対する断ち落としのサイズ設定
カラーモード カラーモード(色の再現方式)を設定

印刷目的の場合は「CMYK」、WEBなどのモニタ画面での表示が目的の場合は「RGB」を選択する

ラスタライズ効果 ベクトルオブジェクトにラスタライズ効果を適用する際の「きめ細かさ」を設定

印刷目的の場合は「300ppi」、WEBなどのモニタ画面での表示が目的の場合は「72ppi」を使用することが多いです

プレビューモード 特別な理由がない限り、基本は「デフォルト」に設定

デフォルトに設定してない場合は、アートワークに表示される情報が、フルカラーではありません

 

 

最後に

いつでもドキュメントの設定は変更できるので、はじめの設定で間違えても問題ないです。

しかし仕上がりサイズなどを変更する場合は、デザインにも影響があると思います。完成サイズなど分かっている情報があれば、あらかじめ設定しておくことをおすすめします。

 

以上Illustrator新規ドキュメントの設定・作成のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。

次の記事で会いましょう。じゃあね^^

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ABOUT ME
川口のかっぱ
はじめまして。 川口のかっぱと申します。 美術大学を卒業後、広告代理店に5年間勤務。その後、デザインを作成する仕事に就きたいと思い2か月間aiソフトの使い方などを勉強し念願のデザイナーになりました。 働きながらの勉強は時間もなく、とても大変でしたが【これだけは最低覚えておけばとりあえずデザイナーとして働ける】といったことや【今まで私が学んだこと】【自分が見返したい情報】などをまとめ共有できればと思いブログを書き始めました。 あまり文章を書くことが得意ではないのでわかりにくい部分があるとは思いますが、同じ悩みを抱えた方の助けに少しでもなれればと思っています。 よろしくお願いします!