こんにちは川口のかっぱです。デザイナーになってから駅で配布しているフリーペーパーや映画のポスターをコレクトするのにはまっています…さてそんなことはおいといて。
今回は「自分のサイト(ブログ)がほしい」「HTMLとか難しいことはあんまり勉強したくない」「簡単にかっこいいサイトを制作したい」などのお悩みにお答えします。
もくじ
- ホームページの作成に必要なもの
- ホームページ制作ツール比較表
- ホームページ制作ツール詳細
- WordPress:自由にカスタマイズしたい方向け
- ペライチ:ライティングページを制作したい方向け
- WIX:テンプレートを利用してホームページを制作したい方向け
- ジンドゥー:無料プランで様々な機能を使用したい方向け
- Ameba Ownd:ブログも運営したい方向け
- BiNDup:カスタマイズを自由に変更したい方向け
- Crayon:スマホで簡単にホームページを作成したい人向け
- Zoho Sires:ビジネスや営業の窓口としてHPを利用したい方向け
- Weebly:本格的なECサイト(販売サイト)を作成したい方向け
- Strikingly:1ページでサイトを完結させたい方向け
- BASE:無料でオンラインショップを開業したい方向け
- Stores.jp:決算機能を重視したECサイトを開業したい方向け
- Webnode:デザインパーツが多い制作ツールを使用したい方向け
- 最後に
ホームページの作成に必要なもの
- パソコン
今回の記事でご紹介するホームページ作成に関して、必要なものはほぼパソコンだけです。有料ソフトや、知識は基本必要ありません。
- レンタルサーバー
独自ドメインが必要な場合は、レンタルサーバーとの契約が必要になります。
ホームページ制作ツール比較表
今回記事で紹介する13種類のホームページ制作ツールを比較しました。詳細は下記で説明しますので参考にしてください。
月額 | 容量制限 | 商用利用 | ドメイン | 解析 | テンプレート | SNS連携 | 日本語 | |
WordPress | 無料 | 無制限 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
ペライチ | 1P無料 | 無制限 | ○ | × | × | ◎ | ○ | ◎ |
WIX | 無料 | 500MB | ○ | ○ | × | ◎ | ○ | ○ |
ジンドゥー | 無料 | 500MB | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ◎ |
Ameba Ownd | 無料 | 1GB | ○ | △ | ○ | △ | ○ | ◎ |
BiNDup | 1年無料 | 1GB | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ◎ |
Crayon | 3P無料 | 画像10枚 | ○ | × | × | × | × | ○ |
Zoho Sires | 無料 | 無制限 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ |
Weebly | 無料 | 500MB | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
Strikingly | 無料 | 50GB | ○ | × | ○ | △ | ○ | △ |
BASE | 無料 | 無制限 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
Stores.jp | 無料 | 無制限 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
Webnode | 無料 | 100MB | ○ | × | × | △ | × | △ |
※独自ドメインの取得にはドメインサイトで別途ドメインを購入しなくてはいけない場合があります。※無料プランの場合、制作ツールの広告表示が自動でされてしまいます。中には目立たないものもあります。
ホームページ制作ツール詳細
WordPress:自由にカスタマイズしたい方向け
WordPressはドメインの取得と、サーバーのレンタルが必ず必要になります。HTMLやCSSなどのコードをカスタマイズしてブログが作成できるので、自由度がダントツに高いです。公式サイトでも発表していますが、WEB上の35%のサイトがWordPressを使っています。個人ブログはもちろん、大規模なニュースサイトなど用途は様々です。WordPressを使用したサイトはこちらで確認できます。▶WordPressで作られたサイトを見てみる。
WordPress簡単使用方法
WordPressのWEBサイトに使う基本デザインは、テーマと言われるものを使用します。テーマは無料のものから有料のものまであり使用用途によって使い分けます。例えばポートフォリオに向いている有料テンプレートの「photek」や表示速度が早い無料テンプレート「Luxeritas」などがあります。ちなみに当サイトもWordPressの「JIN」を使用しています。(サーバーはエックスサーバーを使用しています。)
使いたいテーマは、「TCD」や「LIQUID PRESS」などWordPress用のテーマを販売しているサイトから気に入ったテーマを購入します。購入後WordPress内にアップロードし、適用するだけで簡単にかっこいいWEBサイトを制作することができます。
テーマ販売サイト①:TCD
写真などを使用したきれいなテーマが多いイメージです。TCDで購入できるテーマは、デザインの編集などがわかりやすく、初心者でもかなり使いやすいものが多いです。初めての方でわかりやすいテーマを探している方におすすめです。
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テーマ販売サイト②:LIQUID PRESS
LIQUID PRESSはWordPressの公式有料サポートテーマに登録されているので、安心して利用できます。今話題のオウンドメディア構築テーマや、多言語に対応しているテーマが購入可能です。
さらにLPサイトを制作するのは結構知識が無いと難しく、WordPressのテーマでも作成できないものもありますが、LIQUID PRESSでは簡単にLPが作成できるテーマが用意されているのもおすすめできるポイントです。
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WordPressはHTMLやCSSを使用しなくても既存の機能で、「グラデーションのボタン」「光るボタン」など様々な機能が組み込まれています。テーマそのままのデザインでもかなりクオリティの高いサイトが制作できます。でも「ちょっとはデザインに力をいれたい」と思ったら、機能を拡張するための無料のプラグインなどをダウンロードすれば1秒ほどで機能を追加することが可能です。
例えば線をマーカーっぽくしたいと思ったら、有料プラグインの『ZEBLINE(ゼブライン)』などを使えば簡単にマーカー線を使用することが可能です。
WordPressに関する操作方法は、ネット上にかなり紹介サイトが掲載されています。そのため、わからないことがあってもすぐに解決できます。私も「WordPress HTML 画像配置」など結構検索しています。
ペライチ:ライティングページを制作したい方向け
ペライチは2015年にサービスを開始してから、17万人ものユーザーが利用しています。専門的な知識がない方でも簡単にLPページやサイトの作成が可能です。
「HTMLやCSSなど、コーティングやデザインの知識・スキル・経験がないから諦めている」「なかなか手が出せない」とLPページの作成に少し抵抗がある方は多いと思います。私もその一人でした。無料でクオリティの高いLPが作成公開できるので、試しに使用してみるのをおすすめします。
[jin-fusen1-down text=”特徴”]
- 作成から公開まで最短の3ステップ
- 無料テンプレートが豊富
- アフィリエイトにも利用可能
- オプションサービスが充実
- スマホ表示対応
[jin-fusen3 text=”メリット”]
- ニーズに合わせたオプションが豊富
- ペライチ決算という決算サービスで、ショップとしての活用も可能
- SEO対策もしっかり対応できる
- 有料プランがどこのサービスよりも安い(有料プラン980円~)
- 画像のリサイズなどがツール内で可能
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- 無料プランの場合1サイトしか運営できない
- 無料プランだと広告が表示されてしまう
- ページ追加に制限があるのでブログには不向き
ペライチは機能を追加したいと思った場合、どこツールよりも安価で始められます。プランごとに利用できる機能も細かく別れているので、より使用用途にあった機能を追加できるのも良かったです。
ペライチの簡単使用方法
マイページで新規作成をすれば簡単に制作を開始できます。今まで制作したサイトがマイページで一覧として見れるので、とても使いやすいです。
編集画面もとてもわかり易く、画像の追加や、文字の編集などがデザインの知識やスキルがない人でも簡単にできます。
デザインの編集が終わったら公開ボタンを押すだけで簡単にWEBサイトをネット上で使用開始できます。HTMLやCSSを知らなくても簡単に制作したいと思った方で、どのWEB制作ツールを使用したら良いか迷っている方におすすめです。
『ペライチ』の紹介動画はこちらです↓
メンタリストDaiGoさんのオフィシャルサイトは、『ペライチ』のテーマを使用してご自身で作成しています↓
WIX:テンプレートを利用してホームページを制作したい方向け
WIXは2006年にイスラエルで開発された世界的に有名な、最もテンプレートの多いホームページ制作ツールです。日本語対応もかなりしっかりとされているため、海外発信の制作ツールの中ではとても使いやすいです。
先程ご紹介した『ペライチ』との違いとしては、「ファビコンの変更が無料ではできない」「パーツの固定ができる」点です。WIXもツール内での画像編集が可能なので、写真をかっこよく使用したい方におすすめです。
CMも流れていました。↓
[jin-fusen1-down text=”特徴”]
- 作成はドラッグ&ドロップでできる
- テンプレートが最も多い(約500種類以上)
- スマホ表示対応
[jin-fusen3 text=”メリット”]
- 専用のアプリがあり、様々な機能を追加可能
- 写真を使用したデザイン性が優秀
- コピーやペーストなどの操作がキーボードで可能
- 有料プランが1,000円前後でアップグレード可能
- 画像のリサイズなどがツール内で可能
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- 動作がとても重たいく、フリーズする可能性あり
- 製作時に専門知識が少し必要(HTML/CSS)
- スマホでの編集はできない
- 無料プランだとWixの広告が表示されてしまう
使用したい画像や文字、ボタンなどを配置したいところにドラッグ&ドロップするだけで簡単に配置することが可能です。
テンプレートの用意が最も豊富なツールです。写真をメインにしたかなりクオリティーの高いテンプレートが無料で使用できるので、デザインするのが苦手という方におすすめです。
『WIX』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
テンプレートが多いと「気に入ったデザインを探しにくいのでは」と思うかもしれませんが、ジャンル別にテンプレートが別れているのでとても探しやすいです。
実際に『WIX』で作成したサイトの作成事例は「Wix新エディタで作られた素敵な15のホームページ(国内編)」で確認できます。
ジンドゥー:無料プランで様々な機能を使用したい方向け
ジンドゥーはドイツで開発された、クラウド型のホームページ制作ツールです。2009年よりKDDIウェブコミュニケーションズより日本版の提供が開始され、日本語対応もしっかりとされています。提供会社がKDDIという点も安心して使用できるツールです。
操作方法等は先程ご紹介した『WIX』に似ているため、『ジンドゥー』と『WIX』どっちがいいのかよく比較されています。
先程ご紹介した『ペライチ』との違いとしては、無料プランでも「ブログサイトも作成可能」「ネットショップも利用可能」「アプリを使用すれば携帯でも編集可能」「複数の写真をまとめて表示できるフォトギャラリーが利用可能」などです。
無料プランでも様々な機能が使えるのが、ジンドゥーの魅力です。
CMも流れていました。↓
[jin-fusen1-down text=”特徴”]
- 作成はドラッグ&ドロップでできる
- 約40種類以上のテンプレートがある
- スマホ表示対応
[jin-fusen3 text=”メリット”]
- 制作機能が非常にシンプルでわかりやすい
- 基本知識がなくても簡単に編集可能
- スマホでの編集ができる
- 無料プランで利用できる機能が豊富
- フォトギャラリーが利用できる
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- 動作が少し遅い
- 変更や削除した動作を取り消しできない
- 機能を追加していくと動作が重くなる
- ツール内で画像の編集ができない
- 無料プランだと広告が表示されてしまう
『ジンドゥー』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
Ameba Ownd:ブログも運営したい方向け
Ameba Owndはアメブロでおなじみのサイバーエージェントが提供するWEB制作サービスです。アメブロと違うのは、おしゃれなブログやWEBサイトのテンプレートがあり、最短3ステップで公開、独自ドメインが取得できる点です。企業で使用されているのはもちろん、多くの著名人が利用しているのもAmeba Owndの特徴ですね。
CMも流れていました。↓
[jin-fusen1-down text=”特徴”]
- アメブロよりもデザイン性が高い
- 19種のテンプレート
- 複数人で管理ができる
- スマホ表示対応
[jin-fusen3 text=”メリット”]
- ある程度決まったレイアウトにはめ込むだけなので操作が簡単
- ブログ運営にも活用できる
- ネットショップ機能が使用可能
- スマホで編集が可能
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- カスタマイズの自由度が少ない
- アメブロで書いた記事の移行に手間がかかる
- 写真使用がメインなので、写真に気を使う
- テンプレート数が少ない
- 無料プランだと広告が表示されてしまう
- HTLMやCSSが追加しにくい
- 運営会社によって記事が勝手に削除される可能性あり
- 独自ドメイン取得する場合は別途でドメイン管理会社との契約が必要
『Ameba Ownd』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
BiNDup:カスタマイズを自由に変更したい方向け
BiNDupは日本発のホームページ制作ツールです。提供当初は、動作不良が多く、今まであまり人気の高まらないツールでしたが、アップデータとが入り、ツールが新しくなってからは利用者が増加してきています。他のツールとの違いは、カスタマイズ性がかなり高い点です。
また人気の高いWIXとの違いでいいますと、BiNDupは日本で開発されたツールなので、サポート体制がしっかりしています。
[jin-fusen1-down text=”特徴”]
- 約80種以上のテンプレート
- スマホ表示対応
[jin-fusen3 text=”メリット”]
- テンプレートがグッドデザイン賞を受賞
- アニメーションを搭載したテンプレートが使用可能
- サポート体制がばっちり
- 色味の編集が簡単
- 自分でサーバーをレンタルしても利用可能
- SEO対策がしっかりしている
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- 読み込みに時間がかかる
- 操作が初心者には難しい
- HTMLやCSSの知識がないと難しい
- 価格が高い
クオリティにこだわったサイトを制作したい人にはとても向いています。しかし初心者には操作が難しいと感じられると思います。カスタマイズできる機能が豊富なため、少し有料プランの価格も高いです。
『BiNDup』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
Crayon:スマホで簡単にホームページを作成したい人向け
Crayonはスマホで簡単に作成ができるホームページ制作ツールです。すごい機能はいらないから簡単に始めたいと言う方にはおすすめです。スマホで編集ができるので、スマホで撮影した写真などを簡単にサイトにアップすることができます。
「とにかくサイトが早くほしい」「デザインにはこだわらない」とお考えの方向けのツールです。
『Crayon』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
Zoho Sires:ビジネスや営業の窓口としてHPを利用したい方向け
Zoho SiresはアメリカのZOHO社が提供する、全世界で5万社以上が使用しているホームページ制作ツールです。
特徴としては、電話やメール、SNSなどのマルチチャンネルから顧客を関連付けルことができます。アクセス分析などに長けているツールです。カスタマイズ性も高く、利用価格もお手頃なため、中小企業での利用が多いです。
- マルチチャンネル営業の効率化
- AI音声アシスト
- 管理者3人まで無料で同サイト利用可能
- 外部サービスとの連携充実
- 同系とのツールの中ではお手頃
- スマホでも編集可能
- 多言語対応(7カ国語対応)
などビジネス利用に向いている機能が豊富です。
- 日本語の対応が不十分
- 機能が多すぎて使いにくい
- 海外製のためユーザーインターフェースになれない
- 知識がないと難しい
など、初心者には少し利用が難しいツールでもあります。基本的に個人利用にはあまり向いていないです。
『Zoho Sires』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
Weebly:本格的なECサイト(販売サイト)を作成したい方向け
Weeblyはアメリカサンフランシスコで開発され、世界中で5,000万人以上のユーザーが利用しています。
操作方法等は先程ご紹介した『WIX』や、『ジンドゥー』に似ています。
[jin-fusen1-down text=”特徴”]
- 作成はドラッグ&ドロップでできる
- SEOの対応が無料プランでもしっかりされている
[jin-fusen3 text=”メリット”]
- 制作機能が非常にシンプルでわかりやすい
- SEO対策がしっかりされているので企業のサイトとしても使用できる
- HTMLやCSSを使用した編集が可能
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- サポートなどが日本語に対応していない
- オンライン販売は有料プランから利用できる
- スマホ表示が苦手
- 容量制限があるためブログには不向き(ブログ機能はあり)
- タイムゾーンがサンフランシスコになっているので変更が必要
- 読み込みに時間がかかる
- アップデートやアップグレードがあまりされない
- 構築言語の知識が場合によっては必要
- スマホでの編集ができない
- 無料プランだと広告が表示されてしまう
『Weebly』は画像、動画利用に強く、スライドショーなどの設定や、動画の埋め込みなどが可能です。有料プランにはなってしまいますが、本格的なECサイトを作成できます。
『Weebly』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
Strikingly:1ページでサイトを完結させたい方向け
Strikinglyは世界中で有名なWEB制作ツールの一つですが、1ページで完結するサイト制作をメインとしています。そのためブログ運営や、ページを階層別にしたい人(ブログ制作したい方)には少し使いにくいと感じるかもしれません。
[jin-fusen1-down text=”特徴”]
- 1ページでサイトが完結する
- 複数のサイトを公開可能
- スマホ表示対応
[jin-fusen1-down text=”メリット”]
- レスポンシブに対応
- 動画の埋め込みが簡単
- 外部アプリ(地図、メールなど)利用可能
- HTMLやCSSを使用した編集が可能
- 無料画像が使用可能
- 無料プランだと広告が表示されてしまうが目立たない
- 管理画面がわかりやすい
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- サポートの一部が英語表記
- データの移動ができない
- 別ドメインに移行できない
- 1サイト20ページまでの制限があるためブログには不向き
- 構築言語の知識が場合によっては必要
- SEO対策が不向き
- スマホでの編集ができない
- アフィリエイト利用は不可
- 料金表示がドルなので、円高円安に価格が左右されます
- テンプレート数が少ない(同系統のものがほとんど)
無料プランだと月間の転送量が5Gまでなので、一日30人ぐらいの方がサイトを見ると自動でクローズしてしまう場合があります。広告などの貼り付けもできないのでアフィリエイトサイトの作成を考えている方にはおすすめできません。
お試しで作ってみたいと思った方なら無料版で十分だとは思います。
『Strikingly』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
BASE:無料でオンラインショップを開業したい方向け
BASEはネットショップの開業に特化した制作ツールです。約60万店舗の出店者が利用しています。無料でオンラインショップを出店したいとお考えの方にはかなりおすすめのツールです。
商品の販売時、決手数料の他、サービス手数料3%が引かれます。販売成功時に加算されるため、売れなければ手数料もかからないため、出店者のリスクは限りなくないに等しいです。
[jin-fusen1-down text=”メリット”]
- 簡単にオンラインショップが無料で開業できる
- 管理画面がシンプルでわかりやすい
- ショップ機能が充実している
[jin-fusen3 text=”デメリット”]
- 認知度を上げるのが大変
無料で簡単に作成できるにも関わらず、「QRコード決算」や「レビュー」「商品検索」「「クーポンの発行」「海外対応」「送料の詳細設定」「カテゴリ管理」「シークレット対応」「年齢制限」「独自ドメイン」などがすべて無料で設定できます。
さらにブログ機能やメールマガジン機能が利用できるので、ユーザーへの商品訴求が簡単です。オンラインショップを開業したい方はぜひ利用してみてください。
『BASE』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
Stores.jp:決算機能を重視したECサイトを開業したい方向け
Stores.jpは無料で開業できるECサイトとしては、先ほど紹介したBASEと同じぐらい人気があります。使用者がStores.jpの方が70万店以上あるので、利用者の多さでいくと、少し人気が高いです。
今まで無料プランだと商品の出店数が5店まででしたが、今は無制限に拡大されています。BASEと比べ、無料プランの場合決算手数料が若干高く、商品を多く販売する場合は有料プランにした方がお得です。
完全無料でオンラインショップを運営したいなら、BASEが断然おすすめですが、入金サイクルを早めたりするのにオプション価格が発生するため、利用方法によってはStores.jpの有料プラン(スタンダードプラン)よりも利用コストが掛かってしまう場合があります。その他の機能はほとんど変わらないので、商品の販売頻度によって使うツールを決めればいいと思います。
『Stores.jp』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
Webnode:デザインパーツが多い制作ツールを使用したい方向け
Webnodeはネットショップやホームページが簡単に作成できるツールです。無料でネットショップを開業できたり用途に合わせた約80種類のテンプレートを使用できます。
特にホームページ上で使用できるデザインパーツが多く、フォトギャラリーやお問い合わせフォームなど簡単に設定できます。ページごとのSEO対策も可能です。
人気のあるツールではあるのですが、日本語に対応しきれていない点が多いので、使いにくいと感じるかもしれません。
『Webnode』にあるテンプレートのデモサイトはこちら↓
最後に
私は正直HTMLやCSSはそこまで得意ではありません。知っていても画像を横に並べるなど簡単な構築言語くらいです。
しかし、この記事に来てくださった方の多くは、「世界観があるサイトを簡単に制作したい」と思ったことっがあると思います。そんなときに便利なのがWEBサイト制作ツールです。
今回ご紹介したツールをまとめると、LPページ、WEBサイトを手軽に始めたい方には、「ペライチ」、ブログを運営したいなら「WordPress」、オンラインショップを開業したいなら「BASE」が断然おすすめです。私もWEB制作ツールを使用して結局この3つに落ち着きました。
はじめは気に入ったテンプレートがあれば無料で始められるので、こだわらずに試しにツールを使用してみることをおすすめします。
本格的にWEB運営に力を入れたいとなると無料では、どのWEB制作ツールでも限界があります。今後どのようなサイトを運営していきたいなども考慮すべき需要な要素だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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