こんにちは川口のかっぱです。沢山のIllustratorの解説本を読みましたが、実際にIllustratorを使用していくのが一番の勉強でした。
さて今回は、Illustrator新規ドキュメントの設定・作成についてご紹介していきます。
Illustrator新規ドキュメントの作成方法
Illustratorで新しくデザインを作成する際、新規ドキュメントを作成することから始めます。ドキュメントの設定は後からでも変更することが可能です。
メニューバーにある「ファイル」から「新規」を選択。作成したいデータのサイズを入力して「作成」をクリック。
これで新規ドキュメントが作れます。とても簡単です!
新規作成をする際に、「印刷」や「WEB」に使える基本のサイズがプリセットとして用意されているので、うまく利用しましょう。プロファイルを選択すると、一般的な「サイズ」「単位」「カラーモード」などの入力が自動でされるのでとても便利です。
ドキュメントの設定方法
ドキュメントは先程ご紹介したように、後からでも設定を変更することが可能です。
一度作成したドキュメントの設定を変更するには、メニューバーにある「ファイル」の「ドキュメント設定」で変更することが可能です。
また新規ドキュメントを作成する際に詳細を設定したい場合は、サイズなどを入力する下にある「詳細設定」から編集することが可能です。
「詳細設定」の設定項目
名前 | 作成するドキュメントのファイル名 |
---|---|
プロファイル | ドキュメントのプリセットを選択できる。「サイズ」「単位」「カラーモード」など一般的な値が自動的に設定できる |
アートボードの数 | アートボード(作業エリア)の数を設定 |
サイズ | アートボードのサイズを設定 |
裁ち落とし | アートボードに対する断ち落としのサイズ設定 |
カラーモード | カラーモード(色の再現方式)を設定
印刷目的の場合は「CMYK」、WEBなどのモニタ画面での表示が目的の場合は「RGB」を選択する |
ラスタライズ効果 | ベクトルオブジェクトにラスタライズ効果を適用する際の「きめ細かさ」を設定
印刷目的の場合は「300ppi」、WEBなどのモニタ画面での表示が目的の場合は「72ppi」を使用することが多いです |
プレビューモード | 特別な理由がない限り、基本は「デフォルト」に設定
デフォルトに設定してない場合は、アートワークに表示される情報が、フルカラーではありません |
最後に
いつでもドキュメントの設定は変更できるので、はじめの設定で間違えても問題ないです。
しかし仕上がりサイズなどを変更する場合は、デザインにも影響があると思います。完成サイズなど分かっている情報があれば、あらかじめ設定しておくことをおすすめします。
以上Illustrator新規ドキュメントの設定・作成のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
次の記事で会いましょう。じゃあね^^
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